別れた彼女が忘れられないという男性は多いですが、実際に復縁をするために行動した、という方は一部です。実際は復縁をしたくてもどのようなことをすればいいのかわからない、復縁を迫る連絡をしたら相手から拒絶されてしまった、という方も多いはず。そのような方におすすめしたいのが「復縁工作」です。この記事では、彼女と復縁する方法と復縁工作の内容について、工作の実例を交えて詳しくご紹介いたします。

別れた彼女と復縁する方法

 

彼女と復縁する方法は、彼女との別れ方によって異なります。しかしどのような別れ方であっても、まずは冷却期間を置き、自分の考えや気持ちを整理しましょう。なぜ別れることになってしまったのか、直接の原因は何かなどを見つめ直すことが大切です。

自分の考えが整理出来たら、彼女に連絡やアピールをしましょう。ただし、ケンカ別れや彼女に振られた場合、自分から連絡するのは控えた方が無難です。SNSや共通の友達を通じてさり気なくアピールした方が、彼女側も受け入れやすくなります。

以下の記事でさらに詳しい復縁方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【元カノと復縁】忘れられない元カノと復縁したい…復縁のきっかけを掴もう!

復縁をする時にやってはいけないこと

 

復縁したいという気持ちが先行して彼女にしつこく連絡してしまい、相手から「もう連絡してこないで!」と言われてしまったというパターンは、実は結構多いのです。復縁したいからといって、相手に干渉しすぎるのはNGです。「復縁したい!」という気持ちが全面的に出てしまうと、逆に距離を置かれてしまいます。まずは冷却期間で気持ちを落ち着かせてから、冷静に行動しましょう。

どうしても復縁したいなら復縁工作がおすすめ!

 

復縁方法を試したけれど上手くいかない方や、連絡しすぎて相手に拒絶されてしまったという方には、復縁工作がおすすめです。

復縁工作はプロの工作員が調査や工作をして、自然な形での復縁を目指す恋愛サービスです。相手と連絡が取れるようにしたり、復縁のきっかけを作ったりなど、依頼内容に応じてさまざまな方法で復縁をサポートします。

復縁工作のメリットや具体的な工作内容については下記の記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

依頼前に要確認!復縁工作の内容とメリット

復縁工作ご相談内容

 

それでは、復縁屋が実際に行った復縁工作の内容をご紹介します。今回のご相談は、別れた元カノと復縁したい、というものでした。

※個人の特定を防ぐため、内容を一部変更しています。

依頼者のSさんには、3年間お付き合いをしたTさんという彼女がいました。しかし半年ほど前から些細なケンカが増えていき、2ヶ月前に振られてしまったそうです。

Sさんはなるべくケンカにならないように気を付けようとしていたそうなのですが、彼女から何か指摘されるとついカッとなって言い返してしまい、素直に謝ることができなかったということでした。

Tさんと別れてからすぐは何とも思わなかったものの、日にちが経つにつれて喪失感が募っていき、最近はTさんのことばかり考えているそうです。思い出してみるとケンカの原因は自分にあることが多く、素直に謝れていればこんな事にはならなかったと、過去の自分の態度にとても後悔しているようでした。

さらにSさんは彼女と復縁したいがために、復縁を迫るLINEや電話を何回もしてしまったそうです。案の定、Tさんからは「もう連絡してこないで」と強く言われてしまい、復縁への道は断たれてしまったということでした。せめて普通に連絡だけでも取り合える関係まで修復したいと思い、今回の工作をご依頼されたということです。

復縁工作内容

 

今回の復縁工作は、以下の工程で行いました。工作をスムーズに進められるように、Sさんには勝手にTさんに連絡をしないよう約束をしていただきました。

1.Tさんの行動調査
2.Tさんに接触
3.Tさんと関係構築
4.Tさんに復縁の意識を持ってもらう
5.SさんとTさんの関係を再構築する
6.復縁成功

また、復縁後に同じ過ちを繰り返さないために、Sさんには彼女から指摘されていたことを直す努力をしていただきます。“自分自身を変える”ことも、復縁を目指す上ではとても重要です。それでは復縁屋が行った工作を、以下より詳しくご紹介していきます。

1.Tさんの行動調査

まずはTさんの調査から始めていきます。住所や良く行くお店はSさんから事前情報をいただいていたので、新しい彼氏の有無や行動を中心に調査しました。調査の結果、Tさんには新しい彼氏はおらず、週末は友人たちと飲みに出て朝まで遊ぶことが多いということがわかりました。Sさんと付き合っている時にはできなかったことを満喫しているようです。

2.Tさんに接触、関係構築

女性工作員を接触させ、復縁の意思があるのか探りを入れます。SさんからのTさんの趣味を教えていただいたので、同じ趣味を持つ女性工作員を選出しました。まずはTさん行きつけの居酒屋で軽く接触して印象を残します。次の接触ではTさんが身に着けていた趣味関連のグッズをきっかけに、距離を縮めていきました。連絡先を交換した後は趣味のイベントや食事に誘って、さらに関係を構築していきます。

3.Tさんの本音を探る

ある程度関係を構築出来たら恋愛トークに誘導し、Sさんのことをどう思っているか聞き出します。TさんはSさんについて、「復縁してもいいけど、今の自由な生活が楽しいからすぐに復縁する気はない」とのことでした。

また、Sさんのことは嫌いではないものの、別れた直後のしつこい連絡で気が滅入ってしまったと話してくれました。この話はSさんにも共有し、Tさんが再会した際に直接謝りましょう、ということになりました。

4.Tさんに復縁の意識を持ってもらう

Tさんには復縁の意思が全くないというわけではなかったので、少しでも気持ちを復縁に持っていけるように工作を行うことにしました。TさんとSさんが2人で良くデートに行っていた場所に誘ったり、当時の思い出話を聞き出したりして、Sさんのことを思い出すきっかけを作っていきます。

するとある日、Tさんは工作員に「元カレ(Sさん)に連絡してみようかな」と相談してきました。付き合っていた頃の写真や彼のSNSを見ているうちに、なんとなく会いたくなった、とのことでした。工作員が後押しすると、TさんはSさんに1通のLINEを送りました。

5.SさんとTさんの関係を再構築する

Tさんから連絡がきたSさんは「すぐにでも返事をしたい!」ということでしたが、まだ我慢してもらいます。Tさんからの連絡にがっついてしまうと、Sさんはあのころからなにも変わってないという印象を持たれかねないため、あえて返事を遅らせます。

次の日、ハイテンションな文章にならないようにアドバイスをしながら、Tさんに返信をしました。するとTさんから「久々にご飯でもどう?」と連絡が来たためOKと返事をし、2人は2ヶ月ぶりのデートをすることになりました。

Sさんには復縁したいという気持ちをあまり出さないように気を付けて、落ち着いて対応するよう心掛けていただきます。また、Tさんに指摘されていたことも直すことができたため、さり気なくアピールするようアドバイスしました。

次第にデートの回数が増え、連絡も毎日のように取り合えるようになりましたが、Sさんには彼女とケンカ別れした時のことを忘れないよう常に意識して、ケンカの火種を作らないよう努力していただきました。また同じような事態が起きれば、今度こそ復縁できる可能性はなくなってしまうからです。

6.復縁成功

Sさんの努力の甲斐があって、連絡を取り合うようになってからはケンカを一切することなく、彼女から直してほしいと言われていた部分を改善したこともアピールすることができたそうです。

そして復縁工作開始から3ヶ月後、Sさんから「Tさんと復縁できました」と嬉しいご報告をいただきました。3か月前に相談にいらっしゃった際とは別人のように明るくなったSさんのお姿を拝見でき、お力になれたことを大変嬉しく思いました。