旦那を見るだけで頭痛や吐き気がする

旦那との時間が増えてから病気がちになった
このように感じる場合、旦那があなたのストレスの対象になっている可能性があります。
いつの日からか大好きで頼りになる旦那は消えてしまったのです。

いつも旦那にイライラやモヤモヤするのは疲れるだけ。

この世界から抜け出せるよう、旦那からストレスを受けているかを知る必要があります。そして、今後は旦那に対してストレスを感じずに済む対処法を実行していきましょう。

あなたは大丈夫?旦那からのストレス度チェック

 

家族や旦那のため、真面目に家事・育児…そして仕事をこなしている女性ほど旦那に対してストレスを感じてその事実に気づくのが遅れがち。目の前のことに精一杯になっているため、本当の自分の感情にも気づけません。

旦那からストレスを受け続けると、以下のような症状が出始めます。また、ストレスの度合いが高くなるほど継続的でひどくなる傾向があります。

・旦那の「おはよう」「おやすみ」の言葉にさえムカつく

・旦那の行動が逐一気になってもやもやする

・旦那と過ごしている間、旦那について思い出すとき頭痛・吐き気が起こる

・何をしても旦那に否定されるので何に対してもやる気が起きない

・そもそも一緒にいたくない

・心の底から笑うことがない、笑おうとすると顔が引きつる

これらは、ほんの一例にすぎません。旦那からのストレスが根深く、かなりのストレスにさらされていることにも気づけないのです。そして、精神が傷つき、うつ病や夫源病※になってしまう奥様もいます。

あなたにも心の中に隠れたストレスが眠っていませんか?

※夫源病(ふげんびょう)…夫といると体調を崩す精神的病。

「まさかあの人がストレスの元となっているなんて」…そう感じる奥様がたも少なくありません。なぜ旦那がストレスの原因となってしまったのでしょうか。

1. 育児・家事に不参加・協力性がない

家事されているのが当たり前だと考える男性は、何歳になっても家事をしません。
さらに子供が生まれると、奥様は慣れない育児をしながら一人で家事もこなすことになります。妊婦時代、特につわりのひどい時期に家事を手伝わない姿を見せられると、期待していた自分に落ち込み、さらにそんな人と結婚してしまったことに幻滅します。また、2人で作り出していく家庭であるはずなのに、その舵を切るのをすべて奥様に任せられていることにいらだちを感じます。「お金だけを入れる」ではダメなのです。

2. 何をするにしても奥様任せ・他人任せ

恋人も熟年夫婦も、互いのことを考えることで良い関係を築けます。
しかし、ストレスを感じさせる旦那は、何をするにしても奥様や周りの人任せです。例えば、自動車運転免許の更新講座を受けに行くのは旦那本人のはずが、「家を出る時間」「朝起きる時間」を決めるのは奥様の仕事、それでいて朝も起こさなければいけないといったものです。ただでさえ自分の時間を削っている奥様からすると、のほほんと生きすぎている旦那はストレスの対象です。

3. 旦那の繊細過ぎる性格

掃除や料理のやり方にうるさい旦那もストレスになります。
そもそも家事に加担しないくせにアレコレとケチや文句をつけるだけつけて「自分はデキる人間」を言葉で表そうとしているからです。本当にデキる人間は、周りの人に指図するのではなく自ら進んでやり通すもの。繊細すぎる性格が素敵に見えた時代もあったけれど、今ではストレスの元凶です。

4. 旦那のモラハラ気質・DV

内面・外面を問わずバカにする言葉、周りの人との交流の遮断、そして暴力…
そのような男性とひとつ屋根の下に暮らしていれば、常に緊張感を張り巡らすことになります。
つまり、旦那と一緒に過ごすときは、常にかなりのストレスを感じています。なかには、旦那が外出中にもこと細かにラインや電話をしてきてモラハラ発言をすることも。この場合は、すぐにでもDV相談センター(#8008)へ電話し、シェルターに入る指示をもらいましょう。

5. とりえもなく一緒にいてつまらない

旦那と一緒にいても趣味も合わないし、笑うツボも異なる場合にもストレスになります。
浮気しない、お金もきっちり入れてくれるだけでは、男女の関係を維持するのは難しいのです。さらに仕事もできない、趣味もない、会話しているはずがスマホをずっといじっている、奥様よりも友達との交流を第一に考えている場合には、「なんのために夫婦になったのか」「どうして私はこんな家に帰ってこなければいけないのか」と変えられない現状に対してストレスを感じます。

旦那へのストレスを少しでも減らす対処法5つ

 

旦那へのストレスを感じたままでは、精神がすり減り体力面も疲れます。ここでは、旦那へのストレスを減らす対処法をご紹介します。

1. 人は変えられないので期待しない

人は、自分の弱点に自分で気づいたときにその問題を乗り越えます。
つまり、今の旦那さまは自分がひどい旦那であることを気づかなければいけません。そのために小出しで要求を伝える方法もありますが、それでも気づかない鈍感な旦那には、期待するのをやめましょう。期待するから期待以上のことを得られず、期待した自分にも旦那にも失望するのです。期待せず、頼らず、あなたができることはあなた自身で行いましょう。そのために時短家電などを導入してもいいですね!

2. 旦那に意識を向けず自分の世界に入る

旦那へのストレスを感じるようになると、自然と旦那に意識が向いてしまうもの。
なぜなら、さらに悪いところを探そうと脳が働いているからです。しかし、それではさらにストレスがひどくなるだけですから、意識的に旦那に意識を向けないように工夫しましょう。ヘッドフォンで好きな音楽を聴く、やるべきこと(家事など)を終えたら自分の世界や子供との時間に切り替える、次の休みにする楽しいことを考えるなどです。

3. 友人など信頼できる人に話す

ストレスを溜めたままにすると精神が崩壊します。そうなる前に友人など信頼できる人に、旦那のことを話しましょう。話した後には、必ず「聞いてくれてありがとう」とお礼の言葉を伝えてください。相手から的確なアドバイスをもらえることもありますが、それより”誰かに話す”ことが心に一番良い変化をもたらします。話す相手がいない方は、SNSに書き込む(匿名性保持)・紙にイライラした気持ちを書いて破いて捨てる方法が効果的です。

4. 自分に非はないか反省する

以前はなんでもしてくれた旦那だったのに今では何もしない場合には、あなたに非がある可能性もあります。例えば、家事をしようとした旦那に「そのやり方はいや」「それっておかしい」など強めに指摘してしまったとか、子供のお守をしたかったものの、まだママっ子の月齢で泣きやまず何もできなかったなんてことも。あなたと同じように育児は初心者である方が多いですね。お互いに傷つけずにアドバイスする姿勢も必要です。非を感じた場合には、旦那へ謝罪の気持ちを伝えるとまた家事や育児に関われるようになります。

5. 別れ工作を利用し離婚する

何をしても自分の気持ちが変わらない、モラハラやDVで今すぐに逃げ出したいけど離婚してくれない、「もう一緒にいたくない」と本気で離婚を考えている場合には、別れ工作の利用をおすすめします。別れ工作とは、別れたい人と高確率で自然に別れるように仕向けてくれる業者です。探偵業法にもとづき運営しているため、犯罪じみたことは行ないません。それでいて、なかなか離婚を認めてくれなかった旦那とすんなり別れられるケースもあるため、必ず旦那と縁を切りたい方こそ利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

 

人間はストレスを感じ続けると、ストレス対象に「どうして私がこんなにもみじめな気持ちにならなければいけないのか」と憎むようになります。それでは、誰も幸せになれません。

まずはなぜあなたが旦那にストレスを感じているか理由を突き詰め、冷静に、そして賢く行動していくことがストレスを発散する最大の方法となります。

後悔のないように、今後の旦那への言動をよく考えてみてください。