【友人工作事例】ジムのインストラクターと仲良くなりたい
対象と仲良くなりたいので、対象が自分をどのように思っているのか、仲良くなる為のキッカケを工作利用して作った。
相談内容:ジムのインストラクターと仲良くなりたい
依頼者:20代女性
依頼者は20代の女性で、最近入会したスポーツジムのインストラクターと仲良くなりたいため、仲良くなるためのきっかけを作ってほしいとのご依頼でした。
インストラクターの男性はとても気さくで、よく常連さんと話している姿を見かけるそうです。依頼者の顔も覚えてくれており、ジムに行くと必ず挨拶をしてくれるとのことでした。しかしそれ以上の会話はなく、依頼者は「今日こそ話しかけよう」と思うものの、毎回勇気が出ず、そのまま帰ってしまうそうです。
依頼者は口下手なタイプですが、一度打ち解けてしまえばよく話すようになる、とのことだったので、女性工作員が依頼者の友人としてスポーツジムに入会し、インストラクターと依頼者が仲良くなれるきっかけを作り出すことにしました。
まずは依頼者と一緒にスポーツジムを訪れ、紹介という形で入会しました。そして対象のインストラクターにトレーニング機器の使い方を教えてもらいながら、仕事の邪魔にならない程度に雑談をしつつ、徐々に関係を構築していきます。様々な工作で培われた工作員のコミュニケーション能力を発揮し、依頼者を巻き込みながら3人で会話をすることに成功しました。
また、依頼者は仲良くなるだけではなく、できればインストラクターが自分のことをどう思っているかが知りたい、とのことだったので、後日工作員だけでジムに向かい、自然な流れで依頼者のことをどう思っているかを聞き出しました。
インストラクターは依頼者のことをよく見てくれていたそうで、トレーニングにストイックな部分が好印象とのことでした。そのことを依頼者に伝えると、「嫌われていなくて安心しました。これからは自分から積極的に話しかけてみます。」と前向きな様子だったので、友人工作は終了となりました。もちろん、数回しか通わずにジムを辞めてしまうのは不自然なので、徐々に通うペースを減らし、自然な形でフェードアウトしました。