別れさせ工作ご相談内容

 

 

※個人の特定を防ぐため、内容を一部変更しております。

依頼者のA子さんは元彼とよりを戻すため、元彼と今付き合っている女性を別れさせてほしいとのことでご依頼にいらっしゃいました。

A子さんと元彼は2年以上お付き合いをしていましたが、1ヶ月程前に突然元彼の方から別れを切り出してきたそうです。別れてからすぐ、元彼はA子さんの友人B子と付き合っていることを知りました。共通の友人によると、B子は半年前から元彼にアプローチをしていたといいます。

つまりB子は、A子さんと元彼が付き合っていることを知りながら元彼にアプローチを続け、結果的に元彼を略奪したとのことでした。また、A子さんと元彼は結婚の話もしていたということから、B子と元彼の別れさせ工作の後に、復縁工作もご依頼されました。

 

元彼とその相手を別れさせるには?

 

元彼とその相手を別れさせるための工作は、基本的に男性工作員が活動することになります。工作員が元彼に対して接触するのであれば、心理テクニックを駆使しながら依頼者とよりを戻した方がいいと説得し、別れさせたい相手に接触するのであれば、元彼への恋愛感情を工作員へと移動させていくような恋愛工作をしていきます。

元彼が依頼者に対して少しでも未練が残っていれば、元彼に接触して復縁を促す方がより自然な形で別れさせることができます。別れさせたい相手に接触する場合は、相手の好みのタイプや行動調査から行う必要があるため、前者に比べると長期的な工作になる可能性があります。

 

別れさせ工作でやってはいけないこと

 

 

別れさせ工作では、対象者に別れさせ工作だと気付かれることはもちろん、法を犯すような別れさせ方は絶対にNGです。暴言や暴力で元彼を脅して別れさせたり、肉体関係を伴った別れさせ工作は違法となり、刑事罰の対象になります。当社を含めた一般的な別れさせ屋では、法律を遵守した別れさせ工作を行っていますので、ご安心ください。

 

また、過度な尾行や張り込み、不自然な接触など、対象者に警戒されたり気付かれたりするような行動は絶対にしてはいけません。特に注意しなければならないのが、別れさせ屋との契約書類の保管方法です。契約書から別れさせ屋の存在がバレてしまうと、その時点で別れさせ工作は失敗してしまいます。そのため、別れさせ屋の契約書や、別れさせ工作内容が記された書類などは、自分だけが閲覧できる場所に厳重に保管しておきましょう。

 

別れさせ屋FINESSE工作内容

 

それでは、別れさせ屋FINESSEが実際に行なった別れさせ工作の内容をご紹介いたします。今回の別れさせ工作は元彼を説得するのではなく、B子に対して恋愛工作を実行する方法を採用しました。

 

A子さん曰く、B子は映画観賞が趣味だが、元彼は映画には全く興味がないそうです。そのため、一緒に映画の話や観賞ができる人が接触すれば、気持ちが揺らぐのではないかということでした。また、元彼とはケンカ別れではないものの、別れ話の際に元彼に強く言いすぎてしまったため、元彼に接触して自分の話題を出すのは控えてほしい、とのことでした。

 

そのため、A子さんのご希望に添える形で、元彼ではなくB子に男性工作員を接触させる方法で、別れさせ工作を実行することにしました。今回実行した別れさせ工作の過程は以下のとおりです。

 

1.B子の行動調査
2.B子と接触
3.B子と関係構築
4.B子が元彼に別れを切り出す
5.別れさせ工作後のアフターフォロー
6.A子さんと元彼の復縁工作に移行

 

それでは段階別に、詳しい内容をご紹介いたします。
※個人の特定を防ぐため、内容を一部変更しております。

 

1.B子の行動調査

 

今回の別れさせ工作は、B子の行動調査と好みの男性のタイプを調査することから始めました。1ヶ月程調査をすると、B子はある男性アイドルのファンであることがわかりました。そのため、男性アイドルに容姿が近い男性工作員を選出し、B子に接触することにします。男性工作員も映画は好きでよく見に行っているということでしたが、念のため様々な映画のジャンルを勉強し、B子の話に幅広く対応できるよう準備しておきました。

 

2.B子と接触

 

B子が良く行く喫茶店で接触を試みます。最初はB子が席を立つタイミングで工作員が接触し、一言二言会話をして終了となりました。より自然に見せるため、初回の接触は印象を残す程度にしておきます。数日後にタイミングを見計らって再びB子と接触し、その次の接触では連絡先の交換まですることができました。

 

3.B子と関係構築

 

連絡先を交換したその日から、B子とのやり取りが始まりました。別れさせ工作では別れさせる相手とのやり取りが非常に重要になります。そのため、この時はまだ元彼の存在に気付いていないフリをして、駆け引きを織り交ぜながら連絡を取り合っていきました。映画の話題で盛り上がることができたため、B子との距離はすぐに縮まりました。

 

B子とは毎日のように連絡を取り合い、元彼と過ごす時間を工作員に使うように誘導します。ある日、「2人で映画を見に行きたい」とB子から誘いがありましたが、B子は元彼の存在を隠したままでした。

 

工作員はこのタイミングで、「B子さんが他の男性(元彼)といるところを見た」と伝えます。さらに「彼氏がいる人と2人きりで出掛けることはできない」と言うと、B子は「彼氏とは別れるから付き合ってほしい」と告白してきました。

 

4.B子から元彼に別れを切り出す

 

「今付き合っている人(元彼)と別れてくれれば付き合う」と返事をしてから数日後、B子と元彼が別れたようだとA子さんから連絡がきました。工作員もB子から「彼氏とは別れた」と聞いていたため、約束通りお付き合いを始めます。この時点で、別れさせ工作は成功となりました。

 

5.別れさせ工作後のアフターフォロー

 

通常の別れさせ工作の場合、工作員はこの後タイミングを見ながらフェードアウトしていくのですが、今回は別れさせ工作の後にA子さんと元彼の復縁工作が控えています。そのため、復縁工作に支障が出ないよう、B子が元彼に接触しないようにフォローしながら数ヶ月お付き合いを続けました。

 

6.A子さんと元彼の復縁工作に移行

 

当社とA子さんで別れさせ工作の成功を確認した後に復縁工作の打ち合わせを行い、タイミングを見計らって復縁工作に移行しました。